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初代 山下 又太郎(しょだい やました またたろう、1712年(正徳2年) - 1762年(宝暦12年)9月16日)は、日本の歌舞伎役者。俳名は井花・好元、紋は丸に五丸。 == 略歴 == 初代芳澤あやめの子。はじめは京の商家に奉公していたが、初代山下金作の養子となり芝居の世界に入る。金作と離縁後、山下富十郎の名で舞台に立ち、専ら地方巡業に出演する。1732年(享保17年)伊勢古市の舞台で2代目山下京右衛門を襲名。2年後の1734年(享保19年)山下又太郎と改名し大阪の舞台に立つ。1735年(享保20年)、大阪中山新九郎座「新館女男礎」で敷島采女之介・猩々役で大当たりを取り人気役者となる。 1752年(宝暦2年)には京で座元になり、さらに1755年(宝暦5年)には江戸に下り11月中村座「惶弓勢源氏」の渡辺競滝口・三番叟で人気を集める。容貌口跡ともによく和事・所作事を得意とし時代物、世話物に長じていた。 子が二代目山下又太郎 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「山下又太郎 (初代)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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